LEDCubeを作る(1) 基板作成
ここ最近でよく見かけるようになったLEDキューブ、自分でも作りたくなったので作ってみることにする。
仕様
作っても可搬性が悪かったりメンテナンス性が悪いととてもじゃないが外で展示できない。
そこで全部基板で作成して組み立てる方式にする。
解像度は4×4×4を1モジュールにして拡張できるようにする。
全てのLEDをフルカラー制御出来ることが最低条件
LEDはマイコンを内蔵したWS2812Bを使う。最近Adafruitの円形LEDとかでよく見かけるやつだ。
マイコン内蔵RGB LED WS2812B (2個入): LED(発光ダイオード) 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
あとはダイナミック点灯もクソもないので800kHzPWMでDuty比でエンコードしてデータ送出をするだけで良い。
8×8×8を作るとなると512個も必要で流石に秋月で買ってられないのでaliexpressで1ロット(1000個)発注をかけた。
static点灯なのでフルで光らせるととても明るい上に電流量が足りなくなるので輝度はソフトリミットをかけることにする。
基板設計
6mm × 100mm 4LEDで1モジュールのスティック基板。Panelizeで発注するので1枚あたり14モジュール取れる
制御回路は至ってシンプル。単品で連結できるようにしたことと、ベース基板からデータを再利用することを考えて一番端のデータを手前に持ってくるパターンも設けた。
ベース基板はスティック基板を4×4取り付けられるだけの基板。ベース基板同士も連結できるようにしておいた。
他の基板の準備ができたらElecrowに発注をかける予定。